抜歯と同時にインプラント埋入！「抜歯即時埋入」とは？

抜歯と同時にインプラント挿入

患者さまが抜歯の手術を受けた直後、同じ手術内でインプラント埋入まで行います。これにより外科処置の回数が減り、患者さまの治療期間が短縮されます。

骨の状態が良好で、お顔の見た目に大きく関わる部分の歯を治療する場合に用いられることが多いです。

抜歯部位の骨の保存

歯を抜くと同時にインプラントを埋入することで、抜歯部位の骨を保存できます。

通常、歯を抜いたり失ったりすると顎の骨に刺激が伝わらなくなり、骨が徐々になくなっていきます。しかし抜歯即埋入によって歯がない期間を作らないことで、骨の吸収を抑制し周囲の組織の安定性を保てるのです。

早期にお口の見た目を改善

抜歯と同時にインプラントを埋入に仮歯を入れることで、早期に見た目の改善ができます。空洞をすぐインプラントで埋められるので、抜歯後に歯抜け状態になってしまうのを気にする必要がなくなります。

手術の負担軽減

従来の方法では、歯を抜いた後に数か月空いてからインプラントを挿入する必要があったため、待ち期間にストレスを感じる方もいらっしゃいました。しかし抜歯即時埋入では手術を待つ時間がないため、ストレスが軽減されます。

また手術の回数も減るため、身体的な負担も軽くなります。