こんにちは、松村歯科医院です!
4月に入り、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
進級・進学・就職など、新しい生活が始まった方も多いかと思います。
少しずつ緊張がほぐれ、人との会話やコミュニケーションが増えるこの時期。
「口臭」が気になる…というお声をよく耳にします。
本日は、口臭の主な原因と対策、そして歯科検診の大切さについてお伝えします!
口臭の主な原因とは?
口臭には、大きく分けて「口の中の問題」と「全身の健康状態(内科的な問題)」という2つの原因があります。
口の中の主な原因
- むし歯:穴に詰まった食べ物が原因で、においが発生します
- 歯周病:歯ぐきの炎症・出血・膿が、強いにおいのもとに
- 歯石やプラーク:磨き残しにより細菌が増殖
- 舌苔(ぜったい):舌の表面にたまる汚れが原因に
- 口の乾燥:唾液が減ることで、におい成分が洗い流されにくくなります
全身の健康状態に関わる原因
- 胃の不調(胃炎・逆流性食道炎など)
- 肝臓・腎臓の機能低下
- 副鼻腔炎や扁桃腺炎などの耳鼻科的疾患
これらの要因が複合することで、においが強くなることもあります。
口臭対策には「正しいケア」が重要です。
日々のケアが、口臭予防の第一歩です!
- むし歯の治療や、歯石の除去(クリーニング)
- 歯みがき・フロス・舌ブラシなど、毎日の丁寧なお手入れ
- 水分補給で口の中の乾燥を防ぐ
- ストレス管理や十分な睡眠、生活リズムの見直しも効果的です
原因がわからない場合は、歯医者や病院で早めの受診を!
口臭は、体からのサインのひとつ。
もし気になるようであれば、歯科や内科の受診をおすすめします。
「最近、歯医者に行っていないな…」という方も、ぜひこの機会にチェックを!
小さな不安も、歯科検診で安心に変わるかもしれません。
新生活を気持ちよくスタートするために、お口の健康、そして体の健康を一緒に見直していきましょう!