こんにちは、松村歯科医院です。
患者さまからよく「痛みがないけど歯医者さんに来ていいの？」「痛みがないので今まで歯医者さんに行ったことがなかった」などご質問をいただくことがあります。
歯医者さんには虫歯や歯周病の治療だけではなく、将来お口が病気になるのを防ぐ予防の役割もあります。痛みがないうちに定期的なメンテナンスに来ていただくのがおすすめです。
虫歯や歯周病は自覚症状がない？
虫歯になると痛みが出て、治すために歯医者さんに行く、というイメージをお持ちの方は多いと思います。しかし、実は虫歯は初期の段階では自覚症状が少なく、痛くて気づいたときにはすでに進行しているケースがあります。
また日本人に多い歯周病（歯槽膿漏）は、ほとんどが痛みなしで進行していく病気です。歯周病は歯茎や骨をゆっくりと侵食するため、進行しても自覚症状が現れにくいからです。
今まであまり虫歯になったことがなく、歯医者さんに通う機会がなかったという方でも、気づかないうちに歯周病になっていることがあります。痛みがない段階でも、病気の発見や予防のために早期に受診していただくことが大切です！
早めの発見がカギ！歯周病のサイン
目立った痛みがなくても、以下のようなサインがあれば歯周病の可能性が高いです。歯磨きの際などにご自身でもチェックしてみましょう。
- 歯茎の腫れや出血：歯磨きや食事中に歯茎から血が出ることがあります。
- 口臭：慢性的な口臭が発生することがあります。
- 歯茎の色の変化：健康な歯茎はピンク色ですが、炎症があると赤く腫れることがあります。
- 歯茎の後退：歯が長く見えるようになったり、歯と歯の間の隙間が広がることがあります。
これらの症状を感じた場合は、早めに当院をご受診ください。歯周病は早期から治療しメンテナンスを継続することで、進行を抑えられます。
虫歯・歯周病の予防は松村歯科医院へ
当院では定期的にお口をチェックする定期検診、そして健康なお口の状態をずっと維持するためのメンテナンスを行なっております。
「痛みはないけど気になることがある」「今は大丈夫だけど予防がしたい」と感じている方は、ぜひお気軽にお越しください。
