「出っ歯」「八重歯」「受け口」など、歯並びやお口まわりのことでお悩みはありませんか？また「歯並びは良くしたいけど、矯正装置を装着することに抵抗がある」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
こうした方のために、当院では歯列矯正の選択肢として天然歯に近い色のブラケットを使用した「セラミックブラケット」を取り扱っております。また最近では目立ちにくいマウスピースを利用して歯並びを改善する「マウスピース矯正」を好む患者さまも増えています。
矯正方法についてはそれぞれにメリット・デメリットがありますので、お口の状況やご要望に合わせて最適なものを選びましょう。
矯正とは？
矯正治療は、噛み合わせや歯並びを文字通り“矯正”する治療です。 専門の矯正器具を用いて歯を正しい位置に動かします。治療によって歯並びや噛み合わせ、口腔内の環境も改善されるため、虫歯や歯周病といった病気の予防にもつながります。
また治療が必要な歯を1本だけ治療するのではなく、お口の中の状態をみて全体を改善することが可能です。矯正は見た目の美しさだけでなく、噛み合わせの不調やその後のトラブルを予防できる治療です。
噛み合わせが悪いのをそのままにしておくと？
噛み合わせや歯並びが悪いのを放置すると見た目が良くないだけでなく、以下のような症状がでてきます。
- 食べ物がよく噛めない
- 歯槽膿漏（歯周病の中で最も症状が進んだ状態）になりやすい
- 口臭の原因になる
- アゴの関節に負担をかける
お口を健康に保つことは、全身の健康を保つことにつながります。気になる噛み合わせは放置せず、矯正をお考えの方はぜひ一度当院にご相談ください。
このような方は矯正治療がおすすめです
- 出っ歯が気になる
- 歯並びがガタガタなので、どうにかしたい
- 受け口が気になる
- 歯並びを治し、発音・滑舌を良くしたい
- 噛み合わせを良くしたい
- 歯並びを良くし、歯周病を予防したい
松村歯科医院の矯正治療
当院ではワイヤー型の矯正装置と、インビザラインシステムを利用したマウスピース型矯正装置での治療が可能です。その他小児矯正、部分矯正なども必要に応じて行っています。
また親知らずの抜歯やインプラント治療、精密治療、セラミック治療、予防歯科などと合わせ、お口をトータルで改善することも可能です。
マウスピース矯正
透明で目立ちにくいマウスピースを順に交換し、歯並びを改善する新しい矯正治療の方法です。当院ではマウスピース矯正の中で最も信頼性の高い「インビザラインシステム」を導入しております。
マウスピース矯正では、口腔内を3Dスキャンして治療前に治療後の歯並びをシミュレーションしてご覧いただけます。シミュレーションは無料で行っておりますので、ぜひカウンセリングにお越しください。
マウスピース矯正のメリット
- 取り外しができて清潔
- 透明でセラミックブラケットよりも目立たない
- 痛みが少ない
- 通院回数が少なくて済む
マウスピース矯正のデメリット
- 1日20時間の装着が必要
（自己管理ができる方におすすめしています）
マウスピース矯正は、当院の分院であるデュオこうべデンタルケアクリニックPINOにて連携をして治療を行っております。
セラミックブラケット
天然歯に近い色のブラケットを歯の表側に装着させる矯正装置です。金属のブラケットを使用する従来の矯正装置と比べ、装置が目立ちにくいという特徴があります。
セラミックブラケットのメリット
- 矯正装置が目立ちにくい
- 幅広い症例に対応
セラミックブラケットのデメリット
- 矯正装置を装着することで、歯磨きなどのケアが行いにくくなることがある
（患者さまにはブラッシング方法をしっかりとお伝えいたします）
矯正用スクリューアンカー
歯茎に小さなネジを埋め込み、それを支えに歯を動かす矯正方法です。他の歯に負担をかけることなく、動かしたい歯だけを治療することが可能です。
矯正用スクリューアンカーのメリット
- 他の歯に負担をかけることなく動かしたい歯だけを治療することが可能
- 通常の矯正治療より前歯を大きく動かせる
矯正用スクリューアンカーのデメリット
- 歯茎に小さなネジを埋め込む治療が必要となる
部分矯正
部分矯正とは、前歯などの気になる部分の歯に対してだけ行う矯正歯科治療です。一般的に歯全体の矯正よりも治療期間は短く、費用も安く抑えることが可能です。
部分矯正のメリット
- 気になる部分の歯だけを矯正できる
- 短期間で歯並びを良くできる
- 費用を安く抑えられる
部分矯正のデメリット
- 歯の状態によっては治療が受けられない場合がある
- 歯全体の矯正と比べると仕上がりが劣ることがある
矯正歯科治療の流れ
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- 1カウンセリング
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ご来院いただき、カウンセリングを行います。患者さまのお悩み、ご希望などを丁寧にお伺いします。また矯正歯科治療の内容を詳しくご説明しますので、ご不明点がありましたら遠慮なくお聞きください。
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- 2診査・資料採取
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CT撮影などにより患者さまのお口の中を診査し、治療に必要なデータを採取します。
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- 3診断
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診査結果をもとに、治療方法などを検討します。
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- 4治療計画
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診断結果をもとに治療計画を決定し、患者さまにご説明します。
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- 5治療開始
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矯正歯科治療を開始します。
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- 6動的治療終了・保定開始
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矯正装置により歯を動かす治療が終了し、保定（治療により整えた歯の維持）を開始します。
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- 7保定終了
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保定終了後も経過観察を行います。定期的に当院までお越しください。
矯正治療に関する注意事項
矯正歯科治療の治療期間は、患者さまの歯の状態によってさまざまです。治療中は1、2か月に1回程度のペースで当院へ来ていただき、治療の調整や歯のクリーニングを行います。また矯正装置を装着すると、どうしてもブラッシングでのケアが難しい場所もでてくるので、虫歯や歯周病などに注意が必要です。矯正治療中はご自宅でもお口のケアをしっかりと行うのが大切です。
どの矯正治療がご自身に最適か、矯正中に気を付ける点は何かなど、患者さまのご質問にお答えする無料カウンセリングも行っております。ぜひ一度お気軽にご相談ください。